ニュースレター

掲示板ルナ動物病院では、とかく一方通行になりがちな病院のシステムを改善するためにニュースレター「ばおばぶの木」を発行し、ご希望した患者様のご自宅へ郵送しています。ニュースレターは、病気のこと、スタッフのこと、病院のこと、誕生日のお祝い、季節の料理などなど・・・てんこ盛りの内容で季刊発行、患者様とルナ動物病院の重要な相互理解の場となっております。



刊行にあたって~一方通行はもう止めたいなあ!~

ばおばぶの木イラストこんにちは、ルナ動物病院の院長、鈴木一隆です。
浜松には数多くの動物病院があるにもかかわらず、ルナ動物病院にご来院いただき、とても感謝しております。

 

わたしは動物病院の獣医師として、専門的な意見を、一方的に伝えているだけで、「こんなんで患者さんは納得していてくれるのかなあ。」と日々不安ばかりです。

 

そして、あなたの愛する動物と、あなたの間に立ち、健康で少しでも快適な生活をおくるにはどうしたらよいか。病気治療の他になにかできることはないか。と、考えていますが、なかなかよいアイデアも浮かびません。

 

こんなことがありました。
太郎ちゃん中学の同級生のワンちゃん(太郎ちゃん)を癌で亡くしてしまったのです。同級生とは中学校卒業以来久しぶりの対面。太郎ちゃんは、病院に来た時には癌がからだじゅうに転移し、手の施しようもなかったのです。
しかし、それはこちらのいいわけであって、同級生にとってみれば、「できるものならなんとか元の姿に、できないなら、なんとか楽にしてやれないものか。」と、たよりにし、病院に来ているのです。
日々衰弱する姿を目にし、治すことができない無力感。自分がなさけない。それが仕事だと、そんなことは、わかっているけど慰めの言葉しか最後にはありませんでした。

(写真:中村太郎君のご冥福をお祈り申し上げます。享年16歳)

 

 

こんなことばかりだと気がめいってしょうがないのですが、そのなかで、明日もがんばろうーと思えるのは、元気になった動物たちがいて、元気にすることができる動物たちが、少なからずいるからなのです。
 
そして、治ったときの、動物たちの、あなたの笑顔があるからなのです。
 
この「ばおばぶの木」があなたと、動物、わたし、動物病院との距離を縮め、少しでも身近に感じられ、言葉を話すことができない動物たちの、予防医学につながるようにしたいのです。そして、 少しでも病気の早い段階で病院に相談できるよう(早期発見・早期治療)、その掛け橋になることを願っております。

 


 

スタッフ手作りによるニューレターは現在廃刊となりました。
8年間ご愛読いただき、まことにありがとうございました。
今後は、メール配信やブログ(院長ブログ・スタッフブログ)によって患者様への情報提供、相互理解を深めてまいります。
ぜひご覧ください。
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